旅はひとりで行け

一人旅が至高であると気付いた件

みなさま、旅してますか?

私は景色とか文化とか、その土地の空気とか、そういうのを肌で感じるのが好きで、
ところかまわず走り回っています。
とはいえ私の場合、いわゆる“旅行”というより“旅”。

というのも移動手段は原付二種。高速に乗れないので強制的に下道オンリー。
効率という言葉とは程遠い…ってこともないか(燃費という意味では効率的)

バイクを納車してから年間17,000km。もちろん全部下道。
私が納車した後に友人たちもバイクを納車して、いろんなメンツで走る機会が増えました。

最初のうちは「友人と美しい景色を共に見るのは最高」って考えがあったんですが

でも最近、その価値観がちょっと揺らいでいます。

シンプルに私の距離ガバが頭ひとつ抜けているのもあるんですが、それは置いといて
決定打は四国ソロツーリングでした。

出会いの国、四国

2泊3日。
たったそれだけなのに、出会いが濃すぎた。

お遍路中のおばちゃん。
プライベートで市のために視察中の市議員さん。
原付で旅する親子。
「家が何回も倒壊した」と武勇伝を語るおばあちゃん。
ポケふたを掃除するお兄さん。
ヤンキー少年たち。
宿の気さくな女将さん。
バイク好きのおじさん集団。

気づけば、どこ行っても長話。

ずっとひとりで走ってるとだんだん孤独になってくる。
でもその孤独の“隙間”に、いろんな人がふわっと入ってきてくれる。

これがとても嬉しく、楽しい。

特に高知。
大量のステッカーを貼ったクソデカボックスを背負ったバイクはとても旅人に見えるのでしょう。

ステッカー大量のハンターカブ

跨って一服してるだけで話しかけられる。

ただ同じ状況で友達と一緒に旅をしていても声をかけられない。
すでに友達とあれこれ話してて会話の輪ができてしまっているから。

外から入りづらいんですよね。

これが複数人旅のデメリットで一人旅最大のメリットだと思ってます。

陰キャだからこそ

もちろん、私がコミュ力モンスターなら友達と居ようがお構いなくいろんな人に声をかけるでしょうが(かけたい)
私は、陰キャにちょっと毛が生えたくらいの不器用な人間ですから、そんなことできません。

そういう意味では大量のステッカーを貼ってひとりでボケーっとしててある程度人の注目を集められるという
“声をかけてもらえる環境”は私にちょうど良かったわけです。
(ステッカー貼りすぎて日本一周中と勘違いされたのはまた別の話)

バイクを見にソローっと寄ってくる人なんかには、こっちから一言かけたりすれば。
ステッカーを話題に会話を始められるし、装備が会話デッキになってるのは強いですね。

そして、地域の人に観光情報を聞くのが有益でネット検索だけでは得られない情報がたくさん。

まるでRPGをやっているかのような面白さがある。

さらに、その人たちの人生観とか、生き様とか、
旅の目的なんかを聞いていると自分のモチベーションにもつながって切磋琢磨してる感じがしていいね。
ボランティア的なことをしながら世のため人のために旅をしている人の話なんか聞いた時には感化されて自分も人のためになりながら旅できないかと真面目に考えたよね。
(まだ考え中)

一期一会ってやつですね。
また会えたらいいね、って言いながら別れるあの感じ。言葉にできないあの感じがいい。

予定は未定

これだけでも十分すぎるメリットなんですが、
行程そのものにも利点があります。

自由度。

私の旅は、出発と宿到着以外ほぼノープラン。
行きたい場所をざっくり決めて、あとは道中の気分。

時間なんて気にせず寄り道しまくるし、後悔したら逆走しだすし。

でも複数人だとどうでしょう。

「目的地優先派」
「定期的に休憩したい派」
「計画きっちり派」

いろんな思想がぶつかる。

私の“気まま走り”は、私一人じゃないと成立しない。
悲しいね。

行き先も途中で変えるし、
休憩中に調べて急にルート変えたりもする。

これを複数人でやるのはとても現実的じゃないですよね。

「予定は未定」って素晴らしい言葉があるけど、
あれこそ旅の本質だと思ってます。

ルールに縛られず、好きに動く。
バイクという自由を手に入れたんだから。(尾崎豊かな?)

旅は幸せ製造機

で、結論。

人生に幸福感を感じられていないのなら旅をしろ。

実は、どこ行こうかなって考えてる時。
帰ってきて思い出に浸ってる時。

その間も脳内ではドーパミン出まくりらしいです。

つまり旅って、
出発前から帰宅後までずっと幸せが続くコンテンツ。

コスパ最強では?

幸せになりたければ、旅に出よう。
きっかけはなんでもいい。

そんなことに気付いた今日この頃でした。

さて。
次はどこに行こうかな。

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